10月から最低賃金UP!自社の賃金の点検を!

10月から最低賃金が引き上げられます。自社の賃金制度を点検し最低賃金をクリアしているかをチェックする必要があります。たとえば、大阪の最低賃金は883円となりますが、大阪の会社で以下のような賃金設定をしていた場合、どうなるでしょう?

前提条件;1か月の所定労働日数21日✕1日8時間労働(1か月当りの所定労働時間168時間)

①基本給  148,000円

②営業手当  30,000円(残業25時間分を営業手当として定額支給している)

③皆勤手当  10,000円(欠勤なしの場合に支給)

上記の例では、月給額は計188,000円となりますが、最低賃金をみる場合、②と③は除外して計算します。したがって、この人の時給単価は、148,000円÷168時間≒880.95円となり、最低賃金を割っているため違法状態ということになります。早急に基本給を引き上げる等の措置が必要です。また、上記の例のように固定残業代を払っている会社は、基本給と連動して引き上げることも必要になります。


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About tamura

労務のプロの主任講師です。 大阪市内で、社会保険労務士事務所を開業し、実務にも精通しています。
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