社会保険の被扶養者の扱いが変わりました

平成28年10月から501人以上の規模の会社について、週20時間以上の契約で働くパート労働者についても、社会保険(健康保険・厚生年金保険)に強制加入となりました。それと時期を同じくして地味な改正ですが、社会保険の被扶養者の扱いが変わりました。
被扶養者とは社会保険に加入している人(被保険者)により主として生計を維持されている家族をいいます。被扶養者になると被保険者と同じ保険給付を受けることができます。
これまで、兄弟姉妹を被扶養者に加える際、「兄・姉」については、生計維持していることに加え同居していることが要件とされていましたが、この「同居要件」がなくなり、生計維持要件のみとなりました。したがって、たとえば兄を被扶養者に加える際、同居を証明する書類(住民票)などの提出は不要となり手続きが簡単になります。
なお、生計維持要件には、被扶養者にしようとする者の年収が130万未満であることなど他の要件もありますので注意してください。


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About tamura

労務のプロの主任講師です。 大阪市内で、社会保険労務士事務所を開業し、実務にも精通しています。
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